ファイザーのブーラCEOは6日、アメリカの金融大手が主催したオンライン会議で、
新型コロナに対する免疫の維持には「ワクチン接種を3回1セットにした上で、
今後数年間は毎年受けることが現実的だ」と述べた。
モデルナのバンセルCEOも「ほぼ全ての人がオミクロン株に感染するだろう」と述べ、
2022年の秋以降も接種が必要になるとの見方を示した。
また、オミクロン株がインフルエンザなどのような特定の地域で継続的に発生する、
「エンデミック」の状態への移行を加速させている可能性も指摘。
フランスの女優、ブリジット・バルドーさん(87)が6日発売の仏誌ガラで、
新型コロナワクチンの接種を拒否すると表明。
バルドーさんは「あらゆる化学物質にアレルギー反応がある」と発言。
かつてアフリカを旅行した際、渡航時に義務付けられた黄熱病ワクチン接種を回避するため、
当時の担当医に接種証明を偽造してもらったと明かした。
自身は健康だと訴え、「いずれ死ぬ日は来るのだから」とも述べた。
現在は動物愛護活動に専念している。