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​公明、自民推薦の見送りを検討?

公明党が夏の参院選を巡り、32の改選1人区を中心に、自民党候補者への推薦見送りを検討。

自民が改選複数区に立つ公明候補への推薦に難色を示しているのが理由で、

山口那津男代表は15日、地方組織幹部とのオンライン会合で検討状況を伝えた。



石井啓一幹事長は14日の記者会見で「調整が難航していることは大変残念」と述べた。

公明関係者によると、調整が進まない要因の一つは兵庫選挙区(改選数3)。

自民が公明に推薦を出すことに難色を示しているという。

日本維新の会が強い兵庫選挙区で、自民は公明に推薦を出せば自党の候補が危うくなる」

と考えているという。

前回トップ当選は維新候補で、次点は自民から推薦を受けた公明の候補、3番手は自民候補だった。

過去2回は多くの選挙区で互いに推薦を出し合ったが、今回は現時点でゼロだという。

自民党遠藤利明選挙対策委員長は「これまで公明とは選挙協力をしてきた。

それを維持し、参院選は自公で過半数をめざしてやっていきたい」と語った。



‘@予測通り、自民と維新の関係が深まっており、公明党も思慮する事態になっている。

岸田総理は維新とはあまり交流がない。

自民党も、早々公明党を無下にもできない。

まだ時間はあるので、何らかの形で調整するだろう。

山口代表の「検討」は、いつもの揺さぶりだ。

給付金などもそうだが、最初にぶち上げ存在感をアピールする。

しかし、維新も俄かにキナ臭くなっている。

面白くなってきそうだ。