死者数はなお増えており、前週比で14.7%増加。
イギリスのボリス・ジョンソン首相は19日、現在イングランドで導入されている、
新型コロナ対策「プランB」を、より制限の緩い「プランA」に戻すと説明。
これにより、公共施設でのマスク着用やワクチン接種証明の提示が廃止される。
18日のイギリスの新規感染者は10万8069人となお多いが、減少傾向にある。
また、入院患者数も減っている。
一方、感染から重症化までは時間がかかるため、死者数はなお増加しており、
前週比で14.7%増えた。
検査で陽性が判明してから28日以内に亡くなった人は、18日は359人に上った。
人口約6800万人のイギリスでは現在、3700万人がワクチンの追加接種を終えている。
健康安全庁(UKHSA)の首席医療顧問スーザン・ホプキンス博士は、
感染者数は、「どこかのタイミングで横ばいになるかもしれない」と述べた。
その上で、「他人と一緒にいる間のマスク着用が、そのタイミングを決めるだろう」
と指摘しているにも拘らず、マスク着用義務終了へ。
日本全国の重症者404人 前日から117人増 年明けからおよそ8倍
増加した117人のうち105人が大阪府の重症者。