2日連続で新型コロナの感染者数が1万人を超えた大阪府。
連日多くの人であふれた大阪市内のPCR検査センターでは、
検査キットの不足などでこの土日は休業を余儀なくされた。
多い日にはおよそ2000人が訪れ、連日、長蛇の列が見られた大阪・梅田のPCR検査センター。
センターを運営する会社は29日と30日の2日間、この梅田店を含む難波や新大阪など、
大阪府内にある7店舗全ての休業に踏み切ったという。
大阪PCR検査センター 小林一志さん
「検査キットがない。1日2万人ほどの府民が7店舗に来るので、唾液の処理が追いつかない」
運営会社は検査体制を整えて、31日月曜日には検査を再開したいとしている。
‘@検査キットが足りないが、検査数が多すぎて処理が追い付かない事情もあるようだ。
体制が整っていないのに検査を拡大すると、無料に群がる市民で崩壊する。
1度検査しても、いつ感染するか分からない。
本当に必要な人に、いつでも検査できる体制が必要だ。