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​新型コロナ感染10代死亡、NHKと朝日の報道。

NHK

新型コロナ感染の10代男性が死亡 基礎疾患なし さいたま
2022年2月16日 20時44分

さいたま市新型コロナウイルスに感染した市内に住む10代後半の男性が死亡したと発表しました。
男性に基礎疾患はないということで、市は感染症に伴う血栓などが生じたことで死亡した可能性があるとしています。

さいたま市によりますと、亡くなったのは市内に住む10代後半の男子学生で、今月2日に発熱の症状が出て検査を受けた結果、6日に新型コロナへの感染が確認されました。

男性は40度を超える高熱が出ていたものの、保健師が健康観察を行って自宅で療養していたところ、7日に体調が急変して救急車で病院に搬送され、2日後の9日に亡くなったということです。



男性の家族からは6日に最初の救急搬送の要請がありましたが、基礎疾患がないことに加え、血液中の酸素の値などに問題はなく、せきや呼吸困難などの症状も出ていないことなどから、市は入院調整の基準に達していないと判断し、保健師による健康観察を行っていたということです。

また体調が急変した7日は、救急車が午前8時に自宅に到着した際、男性の意識が薄れ血圧が低下していたものの、すぐに対応できる医療機関が見つからず、搬送を開始したのは50分後、県内の病院に到着したのは午前9時半から10時ごろだったということです。

さいたま市は男性が感染症に伴う血栓などが生じたことで、死亡した可能性があるとしています。

男性はワクチンを2回接種していたということです。

さいたま市は「若い方が亡くなるのは非常に残念です。症状の変化が早かったので難しいケースだった」と話しています。



<朝日>

コロナ感染の10代学生が死亡 さいたま、発生届が当初出されず
新型コロナウイルス

上田雅文2022年2月16日 20時42分

 さいたま市は16日、新型コロナウイルスに感染していた市内に住む10代の男子学生が亡くなったと発表した。医療機関で3日に感染が確認され、7日に救急搬送された後、9日に県内医療機関で亡くなった。ワクチンを2回接種し、基礎疾患はなかったという。

 市によると、男子学生は2日に40度の発熱の症状があり、翌3日に市内の医療機関を受診して感染が確認された。だが、医療機関から保健所に発生届は出されていなかった。理由について、市は「何らかのミスがあったとみられるが、まだ聞き取っていない」としている。

 その後も40~42度の高熱が続き、震えがあったため、同居する家族が6日に119番通報した。救急隊員が駆けつけたが、血圧や血中酸素飽和度は下がっておらず、入院が必要な症状ではないと判断され、救急搬送されなかった。その際、発生届が出ていないことが判明し、同日に保健所へ提出された。

 しかし、翌7日朝に容体が急変して、血圧が低下し意識が薄れてきたため、家族が再び119番通報した。この際、搬送先の医療機関が決まったのは約2時間後だった。搬送先で治療を続けたが、9日に死亡した。死因はコロナウイルスによる播種性血管内凝固症候群だったという。(上田雅文



‘@NHKの記事は不手際、事実足らず、朝日の方が正確だ。

NHKの方は仕方なかったかのような記事。

朝日の方はNHKより記事が短いが、事実が書かれている。

気を付けても自治体に見放されたらどうしようもない。

(合掌)