神奈川県は1月26日、医師の診断と確定検査を経ず、
抗原検査キットなどで新型コロナの感染を自分で判断して自宅待機する「自主待機」を28日から始めた。
(自宅待機を選べるようになりますって、アホか!
選ぶも何も自宅待機を余儀なくされている)
対象は、6〜49歳の基礎疾患がなく肥満や妊婦ではない軽症者。
自主待機者には無料通信アプリ「LINE」などで県から安否確認の連絡はあるが、
健康管理や食事の調達は自己責任と突き放した。
県によると、全国で初めての取り組みで「神奈川モデル」だと胸を張った。
しかし、感染拡大は治まらず、県は対象をさらに絞り込み、
19日、65歳以上か2歳未満と、これまでよりもさらに限定する方針を決めた。
40歳未満については持病があっても対象から外す方針を示した。
‘@さらに自宅で亡くなる人が増える。
持病のある人は特に気を付けなければならない。
オミクロン株は急激に悪化することが知られているが、
症状が悪化しても入院できない。
見殺しにされる。
騙されてはいけない。自宅待機は対策ではなく、切り捨て。
対策という言うのは本来、何らかの状況や事件を想定して、手段・策略を考え実行に移すことを言う。
少なくとも、状況に応じて講じる処置や手段。改善されなければならない。
自宅や施設に放置して死者が増えるのを感染対策とは言わない。
「姥捨て対策」だ。
どうしてもそれを感染対策と呼ぶのなら、若者を守るために高齢者には犠牲になってもらう対策。
やはり「姥捨て対策」だ。
神奈川県では19日、17人の死亡を発表。
高齢者施設のクラスターで、入院できず次から次へと亡くなっている。
地獄だ。
(合掌)