中国の政府当局者がロシア政府高官に対し、北京冬季五輪が終了するまで、
ウクライナを侵攻しないよう2月初旬に要請していたと、
米紙ニューヨーク・タイムズが欧米政府当局者の情報として報じた。
報道によると、西側諸国の情報当局の報告書は、ロシアがウクライナ侵攻を開始する前に、
中国当局者がロシアの計画や侵攻する意図などについて一定の情報を把握していたと示唆。
‘@見立て通り、中国はすべてを知っていた。
プーチンは短期間でウクライナを制圧できると思っていた。
習近平もプーチンから説明を受け、圧倒的な兵力の差もあり、そう思った。
だから、中国はウクライナから中国人を退避させなかった。
しかしことは思うように運ばず。
ロシアはキエフを制圧するには総攻撃を仕掛けなければならない。
ミサイルを撃ち込まなければならない。
それには、中国人を殺す分けにはいかないので、中国人を退避をさせなくてはいけない。
時間を稼ぐために、停戦交渉をした。
一言で言えばプーチンはウクライナを舐めていた。
しかし、それはバイデン大統領も同じだ。
アメリカも、プーチンを軽視した。
ある程度の圧力をかければ、ドネツク・ルガンスクで終わるだろうと思っていた。
しかし、プーチンは先を見ていた。読み違えた。
米国内では参戦には冷ややかなようだが、ウクライナ情勢がこのまま長引けば、
バイデン支持に大きな影響を及ぼす。
だからと言って、他国での出来事として、ロシアの肩を持つような発言や、
「ウクライナに武器を置け、降伏しろ」と言った発言は自国に跳ね返ってくる。
日本が攻められた時に、同じことが言えるのか、容認するのか。
侵略された国が以前同様の生活ができると思ったら大間違い。
それこそ平和ボケだ。
侵略した国の靴底を舐めながら生活しなくてはならない。
そして、もっと怖いのは、力でねじ伏せることを容認していることに、気付いていないことだ。
ロシアが強引に侵略しても、黙っていう事を聞けということは、
日本に、他国が侵略してきても、侵略国のいう事を黙って聞くと、
世界に発表しているようなものだ。
ウクライナの危機を、日本はウクライナの立場で考えることが、日本を守るために必要なのだ。
それを理解しなければ、日本の防衛を語る資格などない。