「生死は不問」
ロシアからアメリカに亡命した資産家であるアレックス・コナニーヒン氏は、
ロシアのウラジーミル・プーチン大統領を「憲法違反で大統領になった戦争犯罪者」と非難。
その上で、身柄を確保した人に100万ドル(約1億1500万円)の賞金を支払うとSNSに投稿。
同氏はまた、2022年2月24日からロシアの侵攻を受けているウクライナへの支持も表明。
「私は憲法の定めるところに従い、ロシアの法律と国際法の下で、
プーチンを戦争犯罪者として逮捕した者に100万ドルを支払うことを約束します。
プーチンはロシア国内にある集合住宅を爆破する特殊作戦により政権を獲得し、
その後自由選挙を排除し、反対する人を殺害するという憲法違反を犯したので、
ロシアの大統領とは認められません。
ロシア民族として、またロシア国民として、ロシアの非ナチ化を進めることは、私の道徳的義務だと考えています。
また、私はプーチンの軍勢の猛攻に耐えようとしているウクライナの英雄的な努力への支援を今後も続けていきます」とつづった。
コナニーヒン氏はFacebookに、「賞金に関する私の申し出が注目を集めているようです。
もし100万ドル出す人が1000人集まれば、10億ドル(約1150億円)になるでしょう」とも投稿。