だって、ウクライナはNATO加盟国じゃないんだもの。
NATOはこの戦争の無謀さと、戦争を終わらせることの重要性を訴える。
しかし、NATOは隣国で起きている侵略には参戦しないが、NATO加盟国は守る。
武器はそれなりに送るので、NATOに飛び火しないように頑張って!
『世界の正義』は、核を持つ暴挙の前には幻想だということを世界に知らしめた。
シメシメと、ほくそ笑みながら見守っている国がある。‘@
3月4日、ブリンケン米国務長官は、NATOはロシアからの攻撃に対して,
全ての同盟国と領土を防衛すると表明。
NATO外相会合出席のためブリュッセルに到着したブリンケン氏は記者団に対して,
「NATOは防衛のための同盟であり、われわれは紛争を求めない。
ただし、紛争が『われわれの方に来れば』対応する用意がある。NATOの全領土を防衛する」と強調。
ロシア軍によるウクライナの原発への攻撃については、
「この戦争の無謀さと、戦争を終わらせることの重要性が示された。
ロシアが全ての軍を引き揚げ、外交努力に取り組むことが重要だ」などと語った。
一報、ウクライナのゼレンスキー大統領は、ウクライナ上空に戦闘機が入ることを認めない、
「飛行禁止区域」を設定するよう求めている。
しかしNATOは、設定するためにはNATO加盟国の戦闘機を投入することになるとして、
ウクライナの要求に応じない方針を強調。
NATOのイェンス・ストルテンベルグ事務総長は、
「NATOがロシアの戦闘機を撃墜するようなことになれば、欧州の他の国も巻き込んだ大戦争になる」と説明。
あくまでも、ウクライナで解決してくれということだ。