ロシア政府は7日、ロシアのウクライナ侵攻に関連して、
対ロ制裁に踏み切った国・地域を「非友好国」に指定し、リストを公表。
欧米などの制裁に同調した日本も含まれた。
米国、英国、欧州連合(EU)加盟国のほかカナダ、オーストラリア、シンガポール、台湾など。
指定された国・地域の企業などから投資を受ける事業の契約締結にはロシア政府側の許可が必要になるほか、
政府や自治体、企業を含むロシアの債務者は、指定された国・地域の債権者に対しては、
ロシアの通貨ルーブルによる債務返済が可能になる。
国際決済銀行(BIS)のデータによると、
国・地域別でロシア向け債権の残高が最大なのはイタリアの253億ドル(約2兆9300億円)。
フランスがほぼ同額の252億ドル(約2兆9200億円)、オーストリアの175億ドル(約2兆250億円)、
米国の147億ドル(約1兆7000億円)、日本は96億ドル(約1兆1100億円)のロシア向け債権を抱え、
日本の残高は世界で5番目に大きい。
韓国は17億ドル(約1970億円)、台湾は1億8400万ドル(約213億円)程度にとどまっている。
‘@紙屑となったルーブルが送られてくるのか。
安倍政権のお陰で、対ロシアへの投資は膨らんだ。
ロシアによる日本の非友好国は「栄誉」だ。