大手電力10社の試算を経済産業省がまとめた報告によると、
2030年ごろに、北海道と東北で再生可能エネルギーによる発電の、
最大4割超が無駄になる恐れがあるという。
電力の供給量が需要を超えた際、太陽光や風力などの発電を止める「出力制御」が生じるためだ。
温暖化ガスの排出量削減目標の達成が遠のきかねない。
解決には消費量の多い都市部に電力を送る送電線増強が不可欠だが、
増強計画の多くが策定段階にとどまっている。
‘@これは最初から分かっていたことでは無いのか。
原発推進への後押しか。
太陽光にだけ頼るのも不安定だ。