空港職員不足で欠航相次ぐ。
新型コロナの規制が撤廃されたイギリスのイングランド地方では、
再び感染が拡大し、空港では人手不足による欠航が相次いでいる。
イギリス各地の空港では多くの職員らが新型コロナに感染し、人手不足に陥っている。
この影響で、先週1週間で国内を発着する1143便が欠航した。
ロックダウン中に空港では多くの職員が解雇されたなか、来週には大型連休も控え、
空港職員の不足が原因で数千人の旅行者が遅延やキャンセルに見舞われているという。
イギリスでは感染者の自宅隔離など、新型コロナに関する規制は撤廃されたが、
ロンドンを含むイングランド地方では先月26日までの1週間に過去最多になる、
13人に1人が感染したとの推計が明らかになり、ほとんどの企業が感染者の出勤停止を命じている。
‘@日本では、海外は規制撤廃しているのに、なぜしないのだとの声が強いが、
規制を撤廃すると、こうなることは明らか。
何度同じことを繰り返しても理解できない人の声が、なぜか強く大きい。
日本国内でも規制を緩和した途端、感染拡大の兆しが見え始めている。
日本政府やそういう人たちは、死ぬのは年寄りだし、
年寄りのために子供が犠牲になってはいけないとして、
大きく舵を切った。もう変えないのだろう。
戦争中の国で命懸けで年寄りが助けられ、戦争が無い平和な国で年寄りは見捨てられる。
そして医療従事者や介護者の重い負担・疲弊はいつの間にか捨て置かれた。