「驚くほど偽善的」欧米のウクライナ対応、中東からは怒りの声。
いまや、プーチンの代弁者と化している橋下専制。
ジョンソン首相がキーウを電撃訪問しゼレンスキー大統領と街中を歩いたことに関しても噛付いた。
とにかく、西側やウクライナがやることに対して、何でも噛みつく橋下専制は、
プーチン派と言われても仕方ない。
ジョンソン首相は鉄道でウクライナ入りをし、その間も、
現在のウクライナにとって輸送や移動のための生命線となっている鉄道職員を激励、称賛した。
その後、キーウに着いたジョンソン首相は、ゼレンスキー大統領と街中を歩き、市民に気さくに声をかけた。(やらせっぽいが)
この行為は、ロシアとウクライナや周辺国へ強烈なメッセージになるだろう。
プーチンはモスクワでも、決して街中を歩き市民と交流などできない。
盟友の葬儀にも参列者を排除して参加する始末。
ウクライナや西側とロシアの対比が顕著に表れた瞬間だ。
ウクライナ国民や兵士にとっても心強い応援になる。
平和な地で逆ギレして稼ぐ輩と戦地へ赴く一国の首脳。
ロシアへの厳しい制裁対応は中東の怒りを買っている。
国際紛争に対する欧米諸国の反応が明らかなダブルスタンダードだと橋下専制同様非難。
パレスチナ暫定自治政府のマリキ外相は3月初旬、トルコで開かれた安全保障フォーラムの場で、
「欧米の動きは驚くほど偽善的だ」と述べた。
バイデン政権は先月23日、ロシア軍がウクライナで戦争犯罪を犯したと宣言し、
侵略者を裁判にかけるために他国と協力していくと発表。
かつてCIAと国家安全保障会議での勤務経験があり、
現在はブルッキングス研究所のシニアフェローを務めるブルース・リーデル氏は、
中東の人々が欧米をダブルスタンダードと見ていることを「もっともなこと」とした上で。
「アメリカとイギリスは、イエメンでの7年にわたるサウジの戦争を支援し、
ここ数十年で世界最悪の人道的大惨事をもたらした」と述べている。
ウクライナの人々が火炎瓶を貯め込み、武器を取ってロシア軍と戦う姿に対し、
世界中のSNSで賞賛の声があがっている。
ところがパレスチナ人やイラク人がこれと同じことをするとテロリストとみなされ、標的となってしまう。
しかし、国連加盟国がほかの加盟国を侵略したウクライナ戦争と、
内戦やイスラム過激派が関係することの多い中東の紛争とは大きく異なる点がある。
カーネギー国際平和基金のシニアフェローで中東顧問を務めたこともあるアーロン・デビッド・ミラー氏は、
「一般的に、中東紛争は極めて複雑だ。決して中世ヨーロッパで演じられていた寓話的な演劇のように、
単純な話ではない」と語る。
エルサレム・ポスト紙は先月1日付の社説に、
「イスラエルの防衛戦争をロシアの隣国侵攻に例えるのは、文脈を理解できない人がすることだ」と記した。