ロシアのドミトリー・メドベージェフ前大統領は14日、メッセージアプリのテレグラムへの投稿で、
もしフィンランドやスウェーデンがNATOに加盟すれば、
NATO加盟国と接するロシア国境の長さは2倍以上になり、
「われわれは必然的に、国境を強化せざるを得なくなる」と記した。
「この場合、バルト地域の非核化に関する協議はもはや不可能になる。均衡を回復しなければならない」
と述べて、同地域への核兵器配備もやむを得ないとの見解を示唆した。
ロシアはバルト3国やスカンディナビア半島方面の国境付近に核兵器を配備することになるとの見解を示した。
軍備強化に核配備が含まれる可能性について質問を受けたドミトリー・ペスコフ大統領報道官は、
プーチンが開く別の会議で協議されるだろうと述べた。
フィンランドは今週、NATOへの加盟申請について数週間以内に決定すると表明。
スウェーデンも、加盟の是非を議論している。
‘@ロシアの核は既にフィンランドやスウェーデンにも向いている。
国境付近に近づけると脅している。
ということは、NATOに加盟宣言しても攻撃はしないということだ。