経団連の十倉雅和会長は9日の記者会見で、
「日本人はこのゴールデンウィークに観光目的で海外に渡航したが、
日本は、観光目的(の入国)はダメだと言っている。相互主義が世界の常識だ」と指摘。
政府が6月から外国人観光客を一部受け入れる方向で検討していることについて、
「円安で、日本へ観光に来る海外の人にとってはチャンスだ」と述べ、
受け入れ再開を急ぐよう求めた。
2025年に大阪・関西万博が開催されることに触れ、
「日本ファンを引きつけておくためにも、国を開くのはスピーディーにやっていただけたらと希望している」
と語った。
‘@同調圧力を批判する人が多いが、経団連の十倉会長は、
相互主義(同調)は世界の常識だとした。
日本は浮き上がれない。