ロシア、極超音速ミサイル「ツィルコン」
ロシア国防省は5月28日、海軍が極超音速巡航ミサイル「ツィルコン」の発射実験を行ったと発表。
同ミサイルはまだ開発段階にあるものの破壊力が高く、今後ウクライナでの戦闘に導入されれば、
戦況を大きく変える可能性もあるという。
「ツィルコン」は28日にバレンツ海のアドミラル・グリゴロビッチ級フリゲート艦から発射され、
約1000キロメートル離れた白海の標的に命中したという動画を公開。
落下地点は、NATOに加盟申請しているフィンランドとスウェーデンにも近い。
明らかな脅しだ。
同省は声明の中で、「発射実験は、新兵器試験の一環として行われた」ものだと説明。
極超音速ミサイルをめぐっては、中国、アメリカとロシアが開発競争を繰り広げている。
同ミサイルは最高で音速の9倍、「マッハ9」のスピードで飛べる。
ロシアの複数の当局者は、既存のどのミサイル防衛システムでも迎撃は不可能だとしている。
ロシアは過去1年間で、複数回にわたってツィルコンの発射実験を行ってきた。
2月24日にウクライナへの侵攻を開始した後には、
核弾頭搭載可能の大陸間弾道ミサイル「RS-28サルマート」の発射実験を実施。
同ミサイルは10個以上の弾頭を搭載することが可能で、アメリカを射程圏内に収めている。
プーチンは、サルマートの威力はロシアを脅かす人々に「再考を迫る」だろうとして、諸外国をけん制。
ただし、ツィルコンは安くない。
「トマホーク巡航ミサイルが1発あたり500万ドル未満なのに対して、1桁2桁違ってくる。
ツィルコンを通常のロケット砲のように使用するのは、あまりにも不経済。
‘@プーチンが強気な分けだ。
西側が手を出せないのも良く分かる。
こんなのが飛んで来たら、日本は直ぐに終わる。
だから、再三指摘しているが、多少の防衛費を増額してもあまり意味が無く、
ハッキリ言ってムダ金だ。
この頃は、佐藤くんがやたら吠えているが、チャンチャラおかしい。
だからと言って、何もしない分けにはいかない。
冷静に、日本の立地を鑑み有効な対策を考え、対策すべきだ。
イージス・アショアの二の舞は御免だ。