「私は砲弾の餌食になりたくありません」
出兵を拒むロシア兵が増えているという。
ロシア南西部の街で弁護士をしているミハイル・ベニヤシュさん。
家宅捜索を受けるなど、政府から弾圧を受けながらも、ロシア兵の支援活動をしている。
3月下旬以降、特に30歳以下の若いロシア兵からの相談が急増したという。
200人ぐらいです。直近では昨日でした。ウクライナに行くのを拒否するとどうなるのか。
法律上はどうなっているのかという問い合わせが多いです。
出兵を拒否する文書の書き方についての問い合わせも多いです。
侵攻開始から3か月。出兵を拒否するロシア兵が増えた理由についてベニヤシュ弁護士は、
「ロシア政府はなぜ軍事作戦が必要なのか、国民を説得できなかったからです。
プロパガンダにはドーピングのような効果があります。しかし、最後に効き目は消えて、酔いがさめます。
そして、今は酔いがさめた人がどんどん増えています。それは軍人だけではなく、ロシアの国民も同じです」
と説明した。
‘@広がっていくのを願う。