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ロシア、マリーナさん「世論の変化に期待が持てる」

3月、ロシアの国営テレビの生放送中に突如、キャスターの背後に乱入し「反戦」を訴えた、

マリーナ・オフシャンニコワさん(43)。

軍事侵攻から3カ月がたった今、ロシア世論についてはどう見ているのだろうか。



マリーナさん:

「ロシア人はますます考えを変えると思います。制裁の影響に直面しているからです。

物価が2倍、3倍になるのに、賃金は前と同じです。多くの企業がロシアを去り、失業率は高いです」

しかし独立系世論調査機関の調査では、

軍事侵攻前の2022年2月に71パーセントだったプーチン大統領の支持率は、5月に82パーセントにまで上昇。

高い支持率を背景に、反対意見は押しつぶされ取り締まりが強まる中、

世論の力でこの戦争を止めることはできるのだろうか?



マリーナさん:。

「調査は信頼できません。軍事独裁政権のもとで行われるからです。人々は質問に答えることを恐れています。

国民は今、戦場でロシアがうまくいかない、行き詰まっていることに気付きました。

ロシアは大きな損失があります。軍の入隊事務所が発砲されたケースが多くあります。

軍に仕えたくない一般市民によって発砲されたのです」

経済制裁の影響に加え、相次ぐロシア兵の犠牲。

海外に行くことができないエリート層の不満も着実に増していて、「世論の変化に期待が持てる」と話す。

マリーナさん:。

「今はターニングポイントだと思います。プーチンがこの戦争で不利になるほど、より多くの人々が反対に傾き、

戦争とプーチンに反対するでしょう」



‘@日本の軍事やロシアの専門家と称される人たち、評論家やコメンテーターの多くは、

ロシアの独立系世論調査を信じているようだが、わたし同様マリーナさんは、信用していない。

その辺りのズレは、見解の大きなズレになる。