ICAN事務局長が日本痛烈批判。
核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)のベアトリス・フィン事務局長は17日、
ウィーンで21日に開幕する核兵器禁止条約第1回締約国会議に日本が出席しないことについて、
核軍縮を巡り対立する核保有国と非保有国をつなぐ「橋渡し役の資格はない」と批判。
共同通信の取材に応じたフィン氏は、オブザーバー参加は条約に加わるわけではないし、
責任を負わされもせず「ハードルは非常に低い」と強調。
日本政府が自任する橋渡し役を担いたいなら、会議に来て議論に耳を傾けるべきだと述べた。
‘@日本は、核保有への道のりに一歩踏み出そうとしている。
戦争反対と言いながら武器の輸出。
元々核廃絶には矛盾した行動をとっていた日本が、矛盾しない方向へ歩き出した。
橋渡しなどできるはずもない。