同じ医師が半年で医療事故8件。
病院の隠ぺい体質と、いい加減さは今も健在なようだ。‘@
兵庫県赤穂市の赤穂市民病院は、脳神経外科に在籍していた男性医師が、
8件の医療事故を相次いで起こし、うち1件は医療過誤と認定。
記者会見した牟礼正稔市長は「患者、家族に大変申し訳ない」と謝罪。
医師は2019年7月に着任し、同9月〜20年2月に少なくとも8件の手術を担当。
手術後に2人が死亡し、6人に障害が残り、院長や事務局長らによる、
「院内医療事故調査委員会」は3月、8件の手術を医療事故とした。
このうち、70代女性が神経の一部を損傷した腰椎手術を医療過誤と認定。
医師は21年8月、依願退職した。
病院は20年3月から手術の執刀を禁止したが、医師はその後も1件の手術と複数回のカテーテル検査をした。
病院が禁じた後も医師が手術を担ったことについて、
「医療安全推進室が再三注意をした」とし、医師が指示に従わなかったことが理由とした。
調査委員会の設置は、問題の把握から2年以上が経過し、
病院の「医療安全対策実施要項」で定めた警察への届け出もしていなかった。
高尾雄二郎副院長は「当時の院長やスタッフに、医療過誤の場合も届け出るという認識がなかった」と説明。
医療過誤と認定された手術では、女性側が市と医師に、
計約1億1500万円の損害賠償を求める訴訟を起こしており、
市は和解を申し出る予定。
(このエラそうなのが邉見公雄名誉院長)
‘@病院には、どこか世間と違う感覚があるようだ。
病院が放置したため、死ななくていい人が死んだ。
見過ごしてきた責任は大きい。
患者の信頼を大きく裏切る行為。
本来なら病院を閉院するような事案。
腐りきっている。