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​自民大臣「野党の話は聞かず」と、本音暴露。

自民党『野党に投票した有権者は無視』



山際大志郎経済再生担当相は3日、青森県八戸市で街頭演説した際、

「野党の人から来る話は、われわれ政府は何一つ聞かない。

本当に生活を良くしたいと思うなら、自民党、与党の政治家を議員にしなくてはいけない」と訴えた。

山際大臣は参院選自民党公認候補の応援のため青森入りした。

岸田総理は「聞く力」を売りにしているが、山際大臣は「野党の話は何一つ聞かない」と、本音を演説。



立憲民主党逢坂誠二代表代行はツイッターで「山際氏は民主主義を理解していない。

与党の声しか聞かないとはどう喝による独裁政治だ。発言を撤回すべきだ」と非難。

国民民主党玉木雄一郎代表は「だから経済も成長しないし給料も上がらない。

ずいぶん傲慢になった」と批判。

共産党小池晃書記局長も「断じて許されない暴言。野党の声は無視するのが岸田政権か。

一体どこが『聞く耳を持つ』か」と糾弾。



‘@野党議員の意見を無視するということは、野党に票を入れた有権者も無視するということ。

自民党の大臣が公衆の面前で堂々と述べるということは、自民党の大勢の意見だ。

立民の逢坂代行の「発言を撤回すべきだ」との発言もおかしなもので、撤回すればいいのか。

攻めるところはそこでは無い。本音が出たが、「国民に謝罪しろ」というべきだ。

玉木代表も「傲慢になった」と言うが、なったのではなく、以前からそうなのだ。

せっかく、選挙戦真っ只中に、自民党が攻撃材料をくれたのだから、野党は攻撃すべきだ。

やはり、小池局長が一番分かっているようで、攻め方が上手い。

メディアは野党は反対ばかりと言うが、そうでは無く、

自民公明与党が聞く耳を持っていなかったということが露呈した。

断じて許してはならない発言だ。