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​任天堂、独自「パートナーシップ制度」導入。

「同性パートナー」および「事実婚関係の異性カップル」を社内制度で、

法律上の婚姻と同等に扱う「パートナーシップ制度」

2022年7月13日 12:41 公開



任天堂(日本)は、どのような個性を持つ社員であっても、すべての社員一人ひとりがいきいきと、

気持ちよく働ける職場環境をつくりたいと考えています。

この考え方に基づき、2021年3月に「パートナーシップ制度」を導入しました。

この制度は、婚姻関係に相当する同性パートナーがいる社員について、

社内制度において婚姻と等しく扱うものです。

同時に、事実婚関係にある異性カップルについても、社内制度において、

法律上の婚姻と同等に扱うようにしました。



今回のパートナーシップ制度導入に加え社内のハラスメントに関する規程を改訂し、

性的指向性自認に関する差別的な発言や、いわゆる「アウティング」行為を明確に禁止しました。

今後も、社内制度の整備や研修の実施などを通じて、

さまざまな個性を持つ社員一人ひとりが最大限に能力を発揮できる環境づくりを続けていきます。



このほか任天堂は「女性活躍推進のための施策」として、

正社員に占める女性割合を2021年度からの5年間の累計において30%以上に上昇させる施策を開始。

また性別、年齢、国籍、障がいの有無、性的指向性自認などに関係なく人材採用を行っている。



このほかにも米国任天堂の方針や、サプライチェーンの項目も更新しており、

「人権侵害」や「環境破壊」、「非人道的な武力行為に関わる組織の資金源」などに関係する採掘、

鉱物資源を使わないための取り組みを明かしている。