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​尾身「5類に近い方向」検討を。

政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長は14日、

同日開かれた分科会後の記者会見で、

新型コロナの感染症法上の扱いを、季節性インフルエンザと同じ「5類」に引き下げることを念頭に、

「コロナを一疾病として日常的な医療提供体制の中に位置づけるための、

検討も始める必要があるのではないか」と提言。



現在、新型コロナは感染症法上の2類相当の扱いで感染者は入院、外出の自粛、

健康状態の報告などが求められる厳格な対応となっている。

5類相当になればそれらの対応は不要になる。

新型コロナの感染拡大が続く東京都は、感染状況についての警戒レベルをおよそ3か月ぶりに、

最も高いレベルまで引き上げた。

また、医療提供体制についても、「通常の医療を制限し、体制強化が必要な状況」として、

レベルを1段階引き上げ、上から2番目とした。



都内の感染者は13日時点で2日連続で1万人を超え、

9日間連続で、前の週の同じ曜日の人数の2倍以上となっている。

東京都内の新型コロナウイルスの感染状況について、

都の専門家は「感染拡大のスピードが急激に加速している。増加比が継続すると、

1週間後には第6波のピークを超えて、これまでに経験したことのない爆発的な感染状況になる」

と、強い危機感を示した。

また熱中症の増加で救急搬送が困難になるケースが増えているとして、

今後の救急医療体制への影響に警戒する必要があると指摘。

すでに、別の病気がある人や高齢者の入院調整が難航するケースが出ている。



一方、重症の患者は低い水準で推移しているものの増加傾向にあることから、

今後の推移に警戒が必要だと指摘。

またオンラインで出席した大阪大学免疫学フロンティア研究センターの宮坂昌之 招へい教授は、

置き換わりが進むオミクロン株の「BA.5」について、

「非常に免疫回避性が強いため抗体ができにくく抗体が効きにくい」と説明。

感染者急増で病院がパンク寸前の石垣島

沖縄県の「コロナ感染拡大警報」が発令中の石垣市で13日、

前日の最多327人に次ぐ259人の感染が確認された。



患者の治療に当たる県立八重山病院は一般外来の診療を制限するなど医療が逼迫(ひっぱく)する。

病床使用率は100%を超えている。

一般病床を減らしての対応を模索するが、県病院事業局は、

「このままではどこかでパンクする」と危機感を募らせる。

八重山病院は、感染者が増え続ける場合に備えて病床追加の検討に入ったが、

「一般患者を犠牲にしないといけない。どこかで医療が持たなくなる」と窮状を訴えた。

一方で島には観光客があふれかえり、さまざまな行事でにぎわう。

「ウィズコロナ」の在り方に、市民からは賛否の声が上がっている。



‘@相変わらず、長嶋一茂など、ど素人が緩い発言をテレビなどで繰り返すが、

感染が拡大すれば死者も増える。

その多くは高齢者だ。

感染を容認するということは高齢者は死んでも仕方ないと言っているのと同じことだ。

ど素人が、人が死ぬことを容認するような発言をすべきではないし、

そういうことを述べている自覚を持つべきだ。

それは、素人に限らず専門家とされる人は病気になった人を助けるのが使命なのに、

交通事故でも人は死ぬなどと、人の命を軽視した発言を平気でする。

テレビ局は猛省すべきだ。



経済と感染のバランスは政治判断でしかない。

感染しないよう、させないよう気を付けましょう。

ただ、感染してもそれは致し方の無いこと。

いくらワクチンを打っても感染する。

エラそうに言っていた、元厚労大臣でも感染する。