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​真型コロナ 感染者数拡大で医療ひっ迫。

救急搬送受け入れ困難。

感染のピークがいまだ見えない新型コロナ。

19日は全国で6万6745人の感染が発表された。

都内で感染確認が1万人を超えるのは8日連続。

福井県は過去最多となった。



医師たちが往診を行う「コールドクター」によると、先月下旬から発熱などを訴える患者からの往診依頼が急増。

17日までの1週間では、2週間前の1.7倍まで増えた。

検査で陽性と判断される患者の割合を示す「陽性率」も2週間前より18ポイント高い51%となり、半数を超えた。

また、陽性と判断された患者のうち、10歳未満が全体の3割を占め、最も多いという。

都の病院では。、熱中症の疑いで搬送される患者も相次いでいて、

発熱やけん怠感など、症状を見分けるのが難しいため、感染対策を徹底して対応に当たっているが、

隔離できるスペースが少なく、一度に対応できる患者は限られているという。

病院では、ふだんは要請を受けた救急患者の9割以上を受け入れてきたが、

いまは病床が足りないため、一般の救急も含めて半数程度の受け入れを断らざるを得ない状態だ。

職員も家族などから感染して、働ける人が少なくなっていて危機的な状況を迎えている。



一方、オミクロン株の時の重症患者用の病床使用率は、ピーク時には36.3%だったのに対して、

19日時点の速報値で11.2%。

新型コロナ感染の重症者数が少ないとはいえ、一般患者も受け入れられない状況というのは、

医療崩壊している。

この現状を政府や国民はどう考えているのか。