政治・経済、疑問に思うこと!

より良い日本へ願いを込めて。

​自民議員、家庭連合政策受け入れ認める。

奥野信亮衆院議員激白「選挙の応援ある、何が問題なのか分からない」


統一教会自民党との関係についてさまざまな指摘があるなか、

統一教会の友好団体と自民党の国会議員らでつくる、

「日本・世界平和議員連合懇談会(平和議連)」の会長代行、奥野信亮衆院議員は、

「何が問題なのかわからない」と主張。



平和議連は、元閣僚を含む自民党議員が役員を務め、会員数は80人を超える(総会資料から)。

6月の総会では、平和議連の顧問で、旧統一教会の友好団体である、

世界平和連合の会長などを務める梶栗正義氏が講演。翌月に控えた参院選についても話し合った。

総会で配られた資料にはアンケート用紙も入っており、

質問には「次期参議院選挙の地方区で、世界平和連合の応援を希望する議員がおられればお聞き下さい」

と書かれていた。



選挙協力などが、結果的に統一教会の会員獲得につながりかねないとの批判の声は大きいが、

自民党の議員らには今一ピンと来ていないようだ。

奥野議員はなぜ「問題ない」と強調するのか。

「日本・世界平和議員連合懇談会は、旧統一教会とは無関係です。

我々は世界平和連合とお付き合いをしている。

付き合い始める前に、文鮮明氏とかかわりがあるのかと尋ねたら、世界平和連合側が「ない」と言った。

だから、なぜ世界平和連合との関係を問題視しているか、私にはわからない。

世界平和を実現するためには、家庭が第一。そこに共感した。

家庭がしっかりすることが、世界平和につながると思っている。



山上容疑者は家庭がしっかりとしていれば、こういうことは起こらなかったのではないかと個人的には思う。

(その家庭を壊したのが統一教会関連の家庭連合だ)

「世界平和連合が選挙応援をしてくれるというから、「この人を応援してくれ」と言ったことがある。

「当落線上にいて、票が少し足りないから、応援してくれ」と。参議院議員が多いですね、選挙区が広いので。

結果として、良い結果をもたらすケースが多い。



世界平和連合が今回は井上氏を応援するという話は、事前に私も聞いていた。

前回支援を受けた宮島善文氏は今回、降りると。それを聞いて、私は「大事にすればいいのに」と思った。

この件について、安倍元首相からは何も聞いてない。

そう。井上氏の支援は前の会長のときに決まった話だと思う。

自民党とのかかわりではない。あくまでも議員とのかかわり。

私の場合は、うちのおやじからのかかわりで付き合っている。

国際勝共連合」だけど、秘書によると、おやじは支援してもらっていたようだ。



世界平和連合から「おやじさんにはずいぶん協力してもらった」と言われことがある。

おやじと勝共連合の関係は強かった。

私は文鮮明氏が嫌いだと言っているから。私には、世界平和連合と統一教会の関係はまったく見えない。

国際勝共連合」についてはたまに出てくるが。

今年6月の総会の案内状には「80人を超える入会」とある。

全員自民党の議員だ。皆、世界平和に焦点を当てて、家庭が第一ということに賛同して参加している。

脇のメリットとして、選挙の応援もある。なかには、それが目当ての議員もいるかもしれないが。

私は衆議院の比例だから、個人名を書いてもらうことはない。

だから、世界平和連合から一度も応援をしてもらったことはない。

もし少し票が足りない場合は言ってくれといったかもしれない。

選挙の応援の話は普通に話している。

自民党と関係を持つことが、プラスになると思っているのではないか。

向こうから政策について強く押し付けてくることはないが、自分たちの考え方はこうだ、というのは言ってくる。

それは共感できるところなので、受け入れている。



‘@反社のフロント企業と付き合う、物を買うということはその反社の企業を利することになる。

そんなことも理解できない人は議員になるべきではない。

おやじの代から付き合っていて、「国際勝共連合」に親父は応援してもらっていた。

勝共連合統一教会系、世界平和連合から「おやじさんにはずいぶん協力してもらった」と言われた、

ということは、平和連合も統一教会系ということだ。

そんなことも理解できない人は議員になるべきではない。

統一教会がこれほど深く広く全国の議員に取り込んでいるのも、

まさに、自民党のトップらが統一教会と仲良くしていたからだ。

カルト教団と、これほど仲良くしている国家政府もそうそうないだろう。

党が丸ごと宗教団体というのも、世界にはそうそうない。

ましてや「政教分離」を掲げているにも関わらず。

当初統一教会と仲のいい自民党を擁護していたコメンテーターなども、

さすがに、ここまで露呈したら擁護できなくなってきた。