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​新型コロナ、高齢者で「衰弱死」増加。

第7波の死者は7月下旬に1日100人台になり、右肩上がりに増加。

それでも、年寄りがほとんどだから何の手を打つでもなく放置状態にしていたら、

8月15日以降は200人超が続き、23日の343人はこれまで最多だった2月22日の327人を上回った。

8月の月間死者数も初めて5千人を超えた。

厚生労働省のデータでは、7月上旬以降で年代が判明した死者の95%が60代以上となっている。



厚労省にコロナ対策を助言する専門家組織の脇田隆字座長は、

「体力が落ちている高齢者にとっては感染によるダメージをきっかけに死亡に至るという現象が起きている」と説明。

第7波の爆発的な感染増加で高齢者も感染。

高齢者で深刻なのは感染による発熱や喉の痛みで、食事が取れず水分補給ができなくなる。

結果、持病の悪化や心臓・腎臓の機能低下が顕著になり、体力が奪われて衰弱し、

死に直結するケースが多いという。

専門家の中には、「重症」定義見直しを求める声があるが、見直したら死亡者が減るのか。

重症だろうが軽症だろうが高齢者の衰弱は死に直結する。

見直し論に回避すべきではない。



埼玉医科大学総合医療センターの岡 秀昭医師は、

ファイザー社のパキロビッドを処方しやすくする必要がある」と訴えた。

モしかしたら、新型コロナワクチンは肺炎に特化したワクチンなのではないか。