自民党の茂木幹事長は8日、自民党本部で記者会見を行い、
自民党所属の国会議員３７９人のうち１７９人が旧統一教会と関係があったとする調査結果を公表。
そのうち、氏名が公表されたのは１２１人。
だが、麻生太郎、山谷えり子、河野太郎の名前がない。
岸田総理は同日、国葬に関する閉会中審査を開催。
だが、安倍元首相と旧統一教会との関係について質問すると、司会者が「本題とは関係ない」と遮った。
岸田総理自身も安倍氏が亡くなっているので、これ以上確認するには限界があると逃げた。
国民が反対している核心部分の一つが、安倍氏と統一教会の関係。
そこから逃げて答弁しないなら、説明の意味をなさない。
岸田総理はこれからも丁寧な説明すると述べるが、安倍氏も良く使っていた逃げセリフ。
「聞き流す」同様「丁寧な説明をするので気長に忘れるまで待ってろ」と言うことだ。
自民国会議員の半数近くが統一教会と関係があった異様な実態が、これで終わってしまうのか。
