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中国当局、株式大量売却自粛を指導。

中国の規制当局は、一部のファンドマネジャーや証券会社に対し、

来月の共産党大会を前に株式の大量売却を控えるよう指導。

市場の安定化を図る動きだ。

別のバイサイド筋も指導を受けたことを認め、「政治的に敏感だ」と語った。

上海証取は7月下旬、党大会を前に市場の安定を保つとし、

資本市場の大幅かつ急激な変動を「断固として」阻止すると表明していた。



上海と深センの株式市場に上場する有力企業300銘柄で構成するCSI300指数は、

月初から約6%下落し、年初からは20%を超える下げを記録。

国内の新型コロナ感染拡大や不動産不況、地政学的緊張で景気の先行き不透明感が高まっている。