政府、マイクロン広島工場に最大465億円助成。
30日、西村康稔経産大臣は閣議後会見で、
米半導体大手マイクロン・テクノロジーの子会社である、
マイクロンメモリジャパンが計画する広島工場の生産計画を5G促進法に基づき認定し、
政府が最大465億円を助成すると発表。
マイクロンメモリジャパンの前身は、日立製作所とNECの半導体製造部門が、
1999年に統合されたエルピーダメモリ。
国の支援(税金)を受け、「日の丸半導体」の再興をめざしたエルピーダメモリ。
エルピーダには総額1600億円の公的金融支援が行われた。
エルピーダメモリが2012年2月27日に会社更生法を申請し、経営破綻してから10年が過ぎた
2013年7月31日に米Micron Technology(マイクロン・テクノロジー)に買収された。
その、マイクロン・テクノロジーにまた政府が支援する。
お笑いではなく現実の話。
日本政府は何をやっているのか。