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​7&IHDがそごう・西武を売却へ。

セブン&アイ・ホールディングスが、傘下の百貨店子会社そごう・西武を、

投資ファンドフォートレス・インベストメント・グループに2000億円を上回る金額で売却する方針を固めた。



関係者らによると、フォートレスは家電量販店を展開するヨドバシホールディングスと連合を組んでおり、

買収後にヨドバシカメラが旗艦店舗に出店する方向で調整している。

売却については、10日に開催される7&IHDの取締役会で協議される見通し。

協議は最終局面にあるものの、売却交渉が不調に終わる可能性も残っている。

7&IHDの広報担当は、従来通りグループ戦略の評価を継続的に行っていると述べるにとどめた。



そごう・西武の売却を巡ってはフォートレスが優先交渉権を得たと7月に報道された。

7&IHDの井阪隆一社長は先月6日の決算会見で、売却先候補と成長に向けた議論を詰めていると述べ、

交渉中であることを認めていた。

そごう・西武のウェブサイトによると、同社は江戸時代の1830年に大阪で開業した「大和屋」が源流。



徳川家斉わずか15歳で将軍となる。前代からの権臣田沼意次を排して、

側用人政治を否定し、白河藩松平定信を老中首座として、

本百姓経営の再建、農村復興を中心とした寛政の改革を断行。

しかし、幕府内部に不満が充満し、ふたたび賄賂が横行、権力は腐敗、幕府財政はいっそう窮乏。



無宿者や博徒が横行し、農村分離は進行したが、天保年間(1830~44)の大飢饉に有効な対策を打てず、

百姓一揆、打毀(うちこわし)が激発、1837年(天保8)には大塩平八郎の乱が起こった。

1828年(文政11)シーボルト事件が起き1832年天保3)国外追放となったシーボルトは帰国。

「日本」の第1分册を出版。この本には高橋景保の「日本辺界略図」の翻訳図が収められ、

間宮海峡の名が初めて世界に紹介された。



6月アメリカ船モリソン号が浦賀に来航したので、浦賀奉行は砲撃を加えて追い払った。

ランス7月革命が勃発。

文政13年7月2日(1830年8月19日)、現在の京都市から亀岡市にかけた地域で、

推定マグニチュード6.5の文政京都地震が発生。

震源は亀岡盆地の東縁から京都盆地の西縁辺りとも言われているが諸説ある。

寺社多数の倒壊や地盤の変位が記録されており、死者は1,000人以上と伝えられている。

3月現在の店舗数は西武池袋本店、そごう横浜店、そごう千葉店など10店舗。

そごうは2000年7月に民事再生手続き開始を申し立て、経営破綻。



一方の西武百貨店は03年に主力行などに債権放棄を要請するなど経営難に陥った経緯がある。

両社は03年6月に経営統合、06年6月に7&IHDの子会社となった。

7&IHDの株主である米アクティビストのバリューアクト・キャピタル・マネジメントは今年2月、

百貨店事業は、中核のコンビニエンスストア事業の足を引っ張る非中核事業の一つだと指摘、撤退を求めた。

7&IHDは4月、そごう・西武について株式売却を含む戦略的な見直しを始めたことを公表。