東京都の小池知事は、地球温暖化対策を話し合う国連の「COP27」の会合で、
都内に水素のパイプラインをつくる構想を明らかにした。
小池知事「東京都は、海外で作られたグリーン水素を受け入れるためのパイプラインをつくる構想があります」
小池知事は、エジプトで開かれている「COP27」のハイレベル会合に出席し、
「東京都は、海外で作られたグリーン水素を受け入れるためのパイプラインをつくる構想があります」と表明。
海外のグリーン水素を受け入れるため、都の臨海部にパイプラインを敷設する考えを示した。
グリーン水素は、EU(欧州連合)など海外でも活用に向けた動きが活発になっているが、
再生可能エネルギーを使って作るため、価格が高いなどの課題もある。