対ロシア軍事協力加速か。
プーチンの最側近パトルシェフ安全保障会議書記は9日、イランの首都テヘランでライシ大統領と会談。
国営イラン通信が報じた。イランはロシアへのドローン供与を認めたばかり。
ウクライナで米欧と対立するロシアは、イランとの軍事協力を一段と加速させたいとみられる。
ライシ大統領は会談で、イランとロシアは「さまざまな分野で戦略的関係のレベルを上げる」と述べ、
米国やその同盟国に対抗する姿勢を表明、パトルシェフ書記もこれに同調した。
パトルシェフ書記はイランで国防、外交を統括する最高安全保障委員会のシャムハニ事務局長とも会談。
米シンクタンク戦争研究所は8日、
ロシア高官がウクライナ侵略でイランに支援を求めたことを国際社会に示すためだと指摘。
両国間でイラン製弾道ミサイル売却も話し合われる公算が大きいと分析。