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日本マクドナルド、売り上げ増、利益減。

日本マクドナルドホールディングスが14日発表した令和4年1〜9月期連結決算は、

売上高が前年同期比9・9%増の2599億円、最終利益が6・4%減の167億円の増収減益だった。

国内全店舗の売上高は前年同期比8・7%増の5291億円となったが、原材料価格の高騰が利益を圧迫。



これを踏まえ、4年12月期の連結最終利益の見通しを従来予想の215億円から200億円に下方修正。

売上高の見通しは従来予想の3330億円から3500億円に引き上げた。

同社は今年3月と9月に値上げに踏み切ったが、客足に目立った変化はなかったという。



ラーメン店「一風堂」を展開する力の源ホールディングスは14日、

2023年3月期連結決算の最終利益が今年5月時点の予想より4億円多い13億円と、

過去最高になる見通しだと発表。

国内で値上げ効果が出ているほか、海外店の収益が円安で押し上げられた。

売上高も約8億円多い245億円に上方修正。

国内では今年7月にラーメンや酒類を値上げしたものの客数は増え、既存店の売上高が増えた。



海外では、国内とほぼ同数の約140店舗を展開しており、客数の大幅増に加え、

円安の進行で円換算した際の収益が膨らんでいる。

同日発表した22年9月中間連結決算は、売上高が前年同期比33・5%増の116億円。

最終利益は6・8倍の6億円と過去最高だった。

‘@値上げをしたが上げ切れなかった会社と、上げ切ってさらに利益を上積みした会社。

それでも便乗値上げとは言われない。一風堂は大したものだ。