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中国、雪でEVの性能低下バッテリー交換に数十時間。

「夏は300キロ以上走れたのに一番寒い時期は120キロしか走れない」


21日、中国メディアの極目新聞は、大雪に見舞われた中国東北部で電気自動車(EV)の性能が低下し、

バッテリー交換所に長蛇の列ができる事態が発生したと報じた。

SNS上では多くのタクシー運転手が「EVのバッテリーを交換するのに数時間、数十時間並ばなければいけなかった」と愚痴をこぼした。



また、同じくタクシー運転手も「10時間も並んでいた運転手もいると聞いた。夏は300キロ以上走れたのに、

寒くなった今は200キロも走れない。来月の一番寒い時期は120キロくらいしか走れないだろう。

雪が降るような寒い時はガソリン車がいい。給油すれば走れるのだから」と語った。

新エネ車分野の専門家は「自動車の選択は使用環境に基づき決めるべき。

北方の冬場、山地などはハイブリッド車のほうが良い。EVが冬場に弱いというのは業界内の共通認識であり、

解決にはバッテリー材料や充電技術の研究が必要。

将来的には、使用シーンに応じて各種タイプの自動車が共存する状態になると思う」と解説。

以前から指摘されているEV車のデメリットだ。