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​中国空母、沖縄近海を航行。

防衛省は16日、中国海軍の空母「遼寧」を含む艦艇計6隻が、

沖縄本島宮古島の間を抜けて太平洋に出たと発表。領海侵入はなかった。

海上自衛隊のP1哨戒機などが警戒にあたった。

中国軍艦艇の動きとしては異例の規模で、同省で中国側の意図を分析している。

遼寧は今年5月にも、沖縄近海の太平洋上で半月以上にわたり300回以上の艦載機の発着艦を繰り返している。



‘@中国側の意図は威嚇、脅しだ。

抑止力に備えて防衛費をGDPの2%にすると息巻いている岸田政権。

抑止するためには相手をその気にさせないことが一番重要なはずなのに、

安倍政権以降、中国などを敵視して煽る言動が目立つ。

矛盾していることに気付かないほど愚かな政権だ。

政府は16日に閣議決定した防衛力整備計画で、今後5年間の防衛費を計43兆円とした。

前回の計画の1・5倍以上で、歴史的な増額となった。

海上自衛隊現場トップの自衛艦隊司令官を務めた香田洋二氏は「身の丈を超えている」と警鐘を鳴らす。

現役時代は防衛予算を増やせず辛酸をなめたという香田氏。

「私は防衛費が足りないとずっと言ってきた人間です。

今回の計画からは、自衛隊の現場のにおいがしません。本当に日本を守るために、

現場が最も必要で有効なものを積み上げたものなのだろうか。

言い方は極端ですが、43兆円という砂糖の山にたかるアリみたいになっているんじゃないでしょうか」