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プーチン、浪花節を悪用。

プーチンが国内メディア向けの記者会見を行い、ロシアの目標は戦争を早く終わらせることだ、などと主張。

プーチンは22日、毎年年末に行っている内外の記者を対象にした大規模記者会見に代わり、

限定されたロシアメディアのみを対象とした記者会見を開いた。

このなかでプーチンは、ロシアの目標はこの戦争を早く終わらせることだと主張。



プーチンは、あらゆる紛争は外交で終結するがウクライナの指導者が交渉を禁じたなどと述べ、

日本の鈴木宗男議員ら同様、ウクライナ側が交渉を拒否していることで戦争が長期化しているとの主張を繰り返した。

プーチンは、ウクライナ国民を今でも「兄弟」と考えていると戯言を述べ、

「今起きていることは私たち共通の悲劇だが、われわれの政策の結果ではない」と、

自身がウクライナに侵略したkとを忘れたかのような狂気を披露。

その上で「ロシア的世界の崩壊を常に目指してきた第三国の政策の結果だ」と逆ギレした。

プーチン政権は、ウクライナのゼレンスキー大統領の訪米を苦々しく思っている。

ウクライナは2月からのロシア侵略で、ロシア軍の人的損害や兵器不足が深刻になる中、

一方的に「併合」した東・南部の現状を維持したまま、ロシアの停戦に応じられる分けが無い。

ここでプーチンの言いなりになれば、勝手に侵略して他国の領土を奪い取った領土が、他国のものになることを認めることとなる。

そんな理不尽なことを世界の良識ある国は許すはずもない。



ゼレンスキー大統領は平和の実現に向けて10項目の条件を提示しているが、

ウクライナの領土回復など、プーチンには受け入れられない。

プーチンはとりあえず政略した4地域を放棄したら停戦に応じるつもりだが、そんなことをウクライナや西側が飲めるはずもない。

理不尽な戦いは長期化の様相を呈している。

厳冬下、ウクライナ国民が心配だ。