大下容子ワイド!スクランブル で、舛添要一氏を招いて、
ウクライナとロシアの戦争で、なぜゼレンスキー大統領は負けを認めないのかと力説。
番組の主旨は、とにかくゼレンスキー大統領が折れて、戦争を終わらせろと主張。
ノー科学者の中野信子氏に至っては、ロシアの方が終戦に積極的に見えると言及。
プーチンの終戦はウクライナが領土を明け渡せが応じるとしている。
強引に奪いに来た領土を差し出せという中野氏はやはり、ノー科学者だ。
ゼレンスキー大統領は昨年12月12日、G7の首脳とオンラインで会談し、
ウクライナ侵攻を続けるロシア側と外交的な対話を望むことを表明し、
「クリスマスは平和について考える時だ。ロシア軍はクリスマスまでにウクライナ領から撤退するよう」求めた。
これに対してロシア大統領府は13日、「年内に撤収することはあり得ない」と拒否。
唯一反論していたのがデーブスペクター氏。
統一教会問題などもそうだが、この頃は日本人のコメンテーターより真っ当なコメントをする。
そもそもなぜ舛添氏が番組に呼ばれたのか。
舛添氏は「昔からウクライナは裏切りの国」、それがプーチンの歴史認識。
「NATOに来るなというのに、石を投げてくる。では、コイツと話をしても仕方がない。コイツを殺すしかない。
ゼレンスキーを暗殺して、ゼレンスキー政権を倒す。そしてロシアに仲のいい政権をつくってと、そういうことだ」と述べ、
当初からウクライナとゼレンスキーに批判的な発言を繰り返している。
番組の意図が良く分かる。
その理屈が通るなら、日本も米国や西側と密になり中国を脅している。
中国からすれば「コイツを殺すしかない」ということになる。