​中国の観光客が日本に急増するか。

中国ではゼロコロナ政策の大幅な緩和を受けて、旅行予約サイトでの予約が急増。

中国政府は12月7日、ゼロコロナ政策の大幅な緩和を発表。

国内移動にPCR検査の陰性証明が不要となるなど、移動制限が事実上撤廃され、中国各地で旅行や帰省をする人が急増。



大手旅行サイトで1月の春節期間中の航空券を検索した件数は、過去3年間で最多を記録したと中国メディアは報じている。

河南省中部の鄭州から出発する飛行機の予約も3倍になり、到着する飛行機の予約はほぼ5倍に。

さらに、中国南西部の重慶を出発するフライトの予約は、ほぼ11倍にも急増。

需要の回復に伴って価格も急騰しており、航空券の平均価格は前の週から30%上昇。

これは旅行のピーク期間である10月の1週間の建国記念日の休暇中よりも、16%高くなっているという。

ただし全体としては厳格な旅行制限を続けている地域がまだ多くあるため、フライト数は依然として少なく、

定期便の総数の22.1%にとどまっている。

また人の移動が活発になることに伴い、中国では今後、感染の急拡大も懸念される。



香港衛星テレビは21日、中国政府が新型コロナ対策で入国者に義務づけている厳格な隔離措置を、

来年1月3日から緩和し、現在定めている5日間の指定施設での強制隔離を撤廃すると報じた。

‘＠日本の新型コロナ感染状況は、今後どうなるのか。
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