「重症化率、致死率、季節性インフルエンザの数値をそれぞれ下回った」
政府は新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けについて、
厳しい措置を講じることができる現在の「2類相当」から、
季節性インフルエンザ並みの「5類」に見直す調整に入った。
屋内でのマスク着用を原則不要とする案も浮上している。政府関係者が28日、明らかにした。
感染症法は新型コロナを「生命および健康に重大な影響を与えるおそれがある」と定義。
厚生労働省は感染者や死亡者数は増えているが率の数値が下がっているので5類への見直しをする。
ただ、「5類」に見直したからといって、街のクリニックが新型コロナや発熱患者を素直に受け入れるかどうかは定かでない。