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小池都知事、国のスピード感では「間に合わない」

久々の小池節、国に吠える。

東京都の小池知事は4日、読売新聞のインタビューに応じ、

2023年の都政運営で「チルドレンファーストを目指す」と述べた。

小池知事は少子化の原因を〈1〉未婚化・晩婚化〈2〉高額な子育て費用〈3〉育児と仕事の両立が困難——などと分析。

新型コロナの感染拡大やロシアによるウクライナ侵略などが契機となった物価高も重なったことで、

「子どもや子育て家庭を取り巻く環境がますます厳しくなっている」とし、

「都としてできることをスピード感を持って進めていく」と述べた。



一方で、1990年頃から少子化が大きな社会問題となる中、小池知事は国の取り組みが後手に回っていると批判、

「それぞれの政権が覚悟を持って進めたという記憶があまりない。

国のスピード感では間に合わないのではないか」と述べ、先駆的な施策を都が導入する必要性を訴えた。

小池知事は、都が毎年の予算編成で事業を絞り込むことで年間1000億円ほどを生み出してきたと説明。

「スクラップ・アンド・ビルドを重ね、そこから生み出してきたものが多々ある」として、

「子育ては将来への投資『バラマキ』という批判は当たらない」と強調。

さらに小池知事は23年の重点施策として、主に環境技術を手がけるスタートアップへの支援も掲げた。

70年代のオイルショック中東戦争を機に、国内では様々な環境技術が誕生した経緯を挙げ、

「今こそ、水素や電気自動車など新しい技術を生み出すチャンス。そういった技術を都は後押ししていく」と訴えた。

その上で、小池知事は「デジタルトランスフォーメーション(DX)などの遅れを考えると、

日本は 二兎も 三兎も追いかけてよいのではないか」と述べ、先端技術の開発支援に力を入れる考えを示した。



‘@小池知事は国政レベルの話を都が率先して行っていくと強調。

とても良いことだが、ホリエモンロケットにならないようにしなくてはいけない。