南海トラフの東西どちらかでマグニチュード8以上の巨大地震が発生した後、
3年以内にもう片方でも巨大地震が続発する確率は4.3~96%だと、東北大や東京大、
京都大の研究チームが10日、英科学誌サイエンティフィック・リポーツに発表。
世界の過去約110年の地震統計から、より短期間での続発確率を計算すると、
1カ月以内で2.6~85%、1週間以内では2.1~77%としている。
東北大災害科学国際研究所の福島洋准教授は、
「数字で示した方が、続発する可能性の高さや不確実性をイメージしてもらいやすいのではないか」と話しているが、
2.6~85%の間隔をどう判断すればいいのだ。
これだけの幅があれば、続発する可能性の高さを理解しがたい。
また、不確実性をイメージしてどうしろというのか。
当たるも八卦当たらぬも八卦。