米政府は、沖縄県に駐留する米海兵隊を2025年度までに改編し、
離島有事に即応する「海兵沿岸連隊(MLR)」を創設する方針を固めた。
部隊の規模は2000人前後になるとみられている。
MLRは有事の際、敵の勢力圏内にある最前線の島しょ部で相手の艦艇や航空機の進出を食い止め、
戦うことが想定されている。
長射程の対艦ミサイルや防空機能を備えることになる。
仮に中国などと戦闘が始まれば、米軍の本土部隊応援が来るまでは、中国優勢になる可能性が高いとみられている。
戦力を投入できるようになるまでの間、MLRがどれだけ相手の侵攻を食い止めるかがカギを握る。
‘@だとすれば、いままではその可能性を否定していたことになる。
ここに来て、俄かにその可能性が出てきたということだ。
2000人前後の部隊を含めMLRの費用も日本が見ることになるのだろう、か。