米国の主要保険会社が現代自動車と起亜自動車の保険加入を拒否していることが分かった。
保険に加入できない場合、消費者が車両購入を控える可能性があり、販売不振につながる可能性が高い。
保険会社プログレッシブはザ・ドライブ紙に対し、
「もはや特定都市の一部の現代車と起亜車両に新たな保険加入証書を発行しない」と明らかにした。
同社の広報担当者は「一部の現代車と起亜自動車は盗難リスクが高く、保険加入が困難な場合が多く、
一部地域で新規事業受付基準を調整した」としている。
その上で、「盗難リスクの減少とコミュニティ認識の向上があれば今回の決定を再検討できる」と話した。
起亜や現代の車両の一部には有効な盗難防止装置(イモビライザー)が付いておらず、盗み易いという背景がある。