政府関係者は20日、北朝鮮から弾道ミサイルとみられるものが発射されたとした3発目の発表は、
事務的ミスだったと明らかにした。北朝鮮が実際に発射したのは2発だった。
北朝鮮ミサイル2発なのに 海保3回発射情報官房長官が説明。
松野官房長官は20日、北朝鮮が発射した弾道ミサイルが2発だったにもかかわらず、
海上保安庁から発射情報が3回出されたことについて、
「2回目の発射情報が内閣官房から海上保安庁に到達しているか、直ちに確認できなかったため再度送信を行った」ためだと説明。
北朝鮮は20日、日本海に向けて2発の弾道ミサイルを発射しましたが、海上保安庁からは発射情報が3回出された。
これについて松野官房長官は20日の記者会見で、海上保安庁のミサイル発射に関する情報について、
「当該情報の発射回数が、北朝鮮からのミサイル発射数を表しているものではない」とした上で、
「国民にミサイル情報を政府として知らせる場合は、内閣官房や防衛省から適宜適切に情報を提供している」と主張。
‘＠確認なら再送ではなく電話などでできなかったのか。
再送すれば当然もう１発ということになる。
当該情報の発射回数が、北朝鮮からのミサイル発射数を表しているものではない、との意味が理解できない。
適宜適切に出来ていないから誤情報が流れる。
軍事情報は正確に把握・伝達できることが最も重要だ。
戦争もしていないのに、１発２発のミサイルで混乱。
初歩的で一番大事なことが出来ないようでは、有事の際に機能するのか疑問視されても当然だ。
いずれにしろミサイルが落ちてから通知されても死んだ人には聞こえない。
