猪瀬議員、ガーシー氏の懲罰案に私見。
「問題は面白がって投票した者の責任は問われないこと」
参議院議員の猪瀬直樹氏(76)が21日、自身のツイッターを更新。
国会欠席を続けるNHK党のガーシー参院議員に対する懲罰案を「議場での陳謝」とする方針について、私見を記した。
ガーシー議員が陳謝に応じない場合、再び懲罰委で処分を検討する。
この報道を受け、猪瀬氏は「『陳謝』に出席しなければ『除名』となる、という手順だが、
除名されてもNHK党の議員が繰り上げ当選となり議席数は変わらない。
半年間にガーシーに支払われた歳費は戻らない」と指摘。
「問題は面白がって投票した者の責任は問われないことだ」と苦言を呈した。
‘@わたしは、議員の不祥事発覚で、ことあるごとに有権者の見識を訴えているが、だれもそのことに触れない。
ただ、責任を問うと言うのはおかしな話で、誰しも立候補した人に投票する権利はある。
責任など問うていたらますます投票率は下がる。
むしろそういったことが起きた時の法整備をしっかりとすべきだ。
しっかりと議員に責任をとらせるべきだ。
そして、有権者も「おらが国のお大臣様」などと思わず、不祥事を起こした議員には猛省を促すべきだ。
さらに、人気者を候補にする参院選の在り方を考えるべきだ。