去年2月、山形市にある山形大学の排水をためる施設から有害物質の水銀が国の基準を超える濃度で検出されていた。
大学側は「影響が大きくない」として公表していなかった。
山形大学によると、山形市にある小白川キャンパスの北側にある理学部では、水銀などの有害物質を扱っているため、
敷地内にある排水をためる施設で3か月に1度検査をしているという。
去年2月2日の定期検査で水銀の濃度が国の基準をやや上回ったため、2月28日に改めて検査を行った結果、
国の基準の6倍の濃度だったという。
この検査の結果が分かったのは1か月後の3月末だったため、基準を超える水銀が含まれた水が大学から排出されていた可能性が高い。
水銀の濃度は4月には基準を下回ったことから排水を再開していて大学は「影響は大きくない」として公表しなかった。
‘@こういった教育機関で研究を終え卒業した学生は、基準値を超えても国に報告しなくて良いと学び隠ぺいする。
とんでもないことだ!(怒)