9日、あらためて“捏造”を主張した、高市早苗経済安保担当相。
高市大臣が捏造だと主張する公文章は、A4用紙78ページにわたる。
安倍政権が総務省に対し『サンデーモーニング』(TBS系)など具体的な番組名をあげたうえで、
「けしからん番組は取り締まる必要がある」など、テレビ局に圧力をかけるような内容。
ANNニュースは、高市大臣が『この夏、礒崎さんにはホンマにお世話になりました。
礒崎さんはうちの主人と割と似ていて、主人と思って手を振ったら礒崎さんだったことが2回ある』と発言していたことを報じた。
『主人と似ている』と語るほどの仲なのに、その名前を『今年3月になって初めて聞きました』と回答。
高市大臣の大嘘がバレてしまった。
明らかな”嘘”をついてしまったことで、高市大臣の”捏造”の主張も、さらに信憑性を失ってしまった。
高市大臣は捏造ではない公文書を根拠もなしに「捏造呼ばわり」した。
そして今度は官僚を悪者にして不正確な文書で誰が書いた文書か分からないと主張し、逃げようとしている。
だとすれば政府は公文書を捏造した原因を解明しなければならない。
そもそも、高市大臣は当初放送法改正には消極的だった。
だが、安倍氏の意向ということで国会で答弁した。
こんなに分かりやすい嘘を付くということは、相当焦っているようだ。
ここまで強行に高市大臣が“捏造”であると主張するということは、まだ何か裏があるのか。
いずれにしろこの大嘘を許してはならない。