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与野党、Jアラートの運用に苦言。??

13日、日本政府は全国瞬時警報システム(Jアラート)で速報し、

北朝鮮のミサイルが北海道付近に落下するとして避難を呼びかけた。



与野党では13日、政府のJアラートの運用に対する苦言が相次いだ。

自民党の萩生田政調会長は党会合で「混乱が見られた。国家の安全に関わる」と述べ、改善を要求。

立憲民主党の泉代表は党会合で「国民の信頼が得られる情報発信を求める」とくぎを刺した。

自民の安全保障調査会長の小野寺五典議員は党会合で、

「本当にわが国の領土に落ちるような弾道の軌跡だったかどうかも含め、検証してほしい」と要望。

立民の安住国対委員長は別の党会合で「正確性がないと、国民への影響が大きい」と指摘。

確実性が乏しい発信を繰り返せば、信用を失って「おおかみ少年」の状況に陥ると示唆。

日本維新の会の馬場代表は記者会見で「日本の情報収集能力は、まだまだ子どものレベルだ。

全てを点検し、必要なことを前に進めるべきだ」と切って捨てた。

共産党の志位委員長は、松野官房長官が会見で政府対応に関し「判断は適切だった」と述べたことを批判。



‘@子供レベルは彼らの方だ。そんなに騒ぎ立てる話のものでは無いし、危機管理は重要だ。

Jアラートが鳴り、何もなくて「信用性が」と文句を言い。何かあったら「Jアラートが遅い」と文句を言う。

ウクライナで起きていることで学習していないようだ。

ウクライナでは日々空襲警報が鳴っているが、ミサイルが飛んでこないことも多々ある。

そんなことで一々目くじらを立てていたら成り立たない。だから平和ボケと言われるのだ。

Jアラートはいわば空襲警報、何事も無くて良かったでいいのだ。

危機管理では後手に回って被害を大きくするよりも、先に対策をすることが重要だ。

ミサイルの弾道軌道が完全に予測できないとすれば、Jアラートの発令が遅れ被害が多数出るよりも、

発令して避難する方が良い。

ミサイルが日本着弾の「心配をするならすでに日本射程のミサイルは何十年も前から配備されてるので」と述べる人がいるが、

何十年も前から配備されているのといま攻撃されるかもしれないことは何の関係もない。

それはロシアのウクライナ侵略を見ても良く分かる。

そして大方は、ロシアはウクライナに侵略しないと予測していた。

たかだか1回のJアラート発令で何も無かったからと政府を叩いて、今後Jアラートを発令し辛くさせることの方がよほど危険だ。

怒りを向ける相手は『日本政府ではなく北朝鮮』だ。

寝ぼけるのも大概にしろと言いたい。国民の命が掛かっているのだ。




上記の共同通信の報道は意図的なものを感じる。

自民党の小野寺安全保障調査会長は「明らかに軌道計算をすると、日本に落ちるという。

そのことでJアラートを出したとすれば、初めて攻撃の意図を持って撃ってきたという、そういうことも言えないとは言えません」と述べ、危機感を示した。

その上で「日本の領土に落とす軌道で撃たれたとしたら、完全にステージが上がった話だ」と述べ、

今回のミサイルについて詳しく分析すべきだと強調。

一方、Jアラートが事実上訂正されたことについて、小野寺議員は、

「落下する場所の予測が、戦後初めて、我が国の領域内ではないかということで、

Jアラートの発出は当然だった」と述べている。

小野寺議員の述べる通り、検証は重要だ。