自民党の世耕弘成参院幹事長は２１日の記者会見で、日本学術会議の運営を巡り。
「どうしても自分たちだけで人事を決めたいなら、例えば民間的な組織として自由にしていただく選択肢もある」と、
総理気取りで述べた。
「公費が出ている以上、メンバーの人選は透明でなければならない。仲間内で選べるようであってはならない」と指摘。
政府が今国会への提出を断念した日本学術会議法改正案の内容については「ぎりぎり学術会議側に歩み寄ったものだ」と強調。
‘＠この頃は、世耕議員の総理気取りの強気発言が鼻に付く。
わたしの読み通り、反発も強く選挙の前で今回は見送ったようだ。
公費を出しているからと言って政治家が口を出すとろくなことにはならない。
それを言うのなら、自分たちが閣議決定だけで決めるのではなく、もっと透明性をもって国会で議論をし、
広く国民に知らしめるべきだ。
