スーダンで戦闘を続ける正規軍とRSFが午前0時から72時間の全国的な停戦を実施することで合意。
ブリンケン米国務長官が24日発表。
岸田総理大臣は、24日夜、スーダンに滞在している日本人とその配偶者合わせて45人を、
自衛隊のC2輸送機でスーダン東部のポートスーダンから退避させたと発表。
45人を乗せた輸送機は日本時間の午前1時すぎ、自衛隊の拠点がある、ジブチに到着。
現地に派遣されていた武井外務副大臣が退避してきた人と面会。
医師が健康状態をチェックし大きな問題はないという。
武井副大臣によると、45人のうち「12人が未成年」だという。
日本政府は、退避してきた人たちの希望に基づき日本への帰国などを調整する。
岸田総理は、「スーダンに在留する退避を希望する日本人は、数名を残すのみ」としたうえで早期の退避に全力をあげる考えを示した。
また、この45人とは別にフランスなどの協力で4人の日本人がジブチやエチオピアに退避している。
さらに、韓国大統領府は、韓国の軍用機で複数の日本人が退避したと発表。
トルコのアナトリア通信は23日、外交筋の話として、トルコが自国民をスーダンから退避させるため手配したバスに、
「日本人もいる」と報じた。トルコ当局はこの情報を確認しておらず、24日時点でのバスの所在地も明らかでない。
‘@無事で何より。自衛隊も危険な任務を着実に遂行。